豆腐はヘルシー食材として親しまれて夜食などにもよく使われるのではないでしょうか?
イメージとしては豆腐をいくら食べてもカロリーはほとんどなくて太る心配などなさそうですよね。
しかし、豆腐は意外とカロリーがあります。また、豆腐の脂質も見逃してはいけません。さらに過剰摂取は注意が必要な事をご存知だったでしょうか?
太ることを気にされていたり、ダイエット中の方は特に豆腐でヘルシー料理を作られる機会が多いと思います。
この記事では豆腐を太ることなく上手に食生活に取り入れていただくため、カロリーや適正摂取量などをご紹介していきたいと思います。
Contents
豆腐は夜に食べると太る?
豆腐は夜に食べても太りにくい食材です。豆腐は低カロリー、低糖質で消化が良く胃に残らないので活動量の減る夜に食べても比較的脂肪になりにくいということです。
また、豆腐はたんぱく質が多い食材ですが、たんぱく質は主に身体を造る材料に使われるため余った時に脂肪として蓄積されるエネルギーが少ないことも理由の1つです。
ただし、いくら低カロリーでも食べ過ぎれば太るもとになります。さらに豆腐は脂質が意外と多いので量に気をつける必要があります。
また、たんぱく質の多い食材なのでお肉や魚、他の大豆製品などの1日の量と合わせて食べるようにしないと、たんぱく質の摂りすぎになってしまします。
栄養の偏りは太る原因になるので、豆腐は夜でも食べやすい食材だけど、量や栄養バランスを考えて食べないといけないということを知っておかれると良いでしょう。
次に豆腐のカロリーなどをチェックしていきましょう。
豆腐のカロリーと糖質、脂質
スーパーなどで見かける4種類の豆腐のカロリー、糖質、脂質を調べてみました。
木綿豆腐(100g)・・・72㎉
絹ごし豆腐(100g)・・・56㎉
おぼろ豆腐(100g)・・・84㎉
充填豆腐(100g)・・・59㎉
木綿豆腐(100g)・・・1.2g
絹ごし豆腐(100g)・・・2.7g
おぼろ豆腐(100g)・・・2.4g
充填豆腐(100g)・・・2.2g
木綿豆腐(100g)・・・4.2g
絹ごし豆腐(100g)・・・3g
おぼろ豆腐(100g)・・・4g
充填豆腐(100g)・・・3.1g
太りにくい豆腐はどれ?
4種類の豆腐のカロリー、糖質、脂質を見ていきましたが、この中で太りにくい豆腐はどれでしょうか?
私のおすすめなは木綿豆腐です。
それは糖質が4種類の中で1番低いからです。糖質は身体を動かすエネルギーとなりますが、糖質が不足すると身体に蓄積された脂肪を燃やしてエネルギーを造り出します。
木綿豆腐はカロリーが4種類の中で2番目に高いけれども、微妙なカロリーの違いよりも糖質少な目が食材で少しでも脂肪を使ってくれるほうが良いと考えました。
これはあくまでも私の意見なので参考程度にしてください。
豆腐の過剰摂取に注意
豆腐は低カロリーでいくら食べてもいいような気がしますが、じつは豆腐の過剰摂取は下記のような不調を引き起こすことがあります。
・豆腐のたんぱく質によって食べ過ぎるとおならが臭くなる
・下痢をしやすくなる
・ホルモンバランスが崩れ生理不順になる
豆腐の1日適正摂取量は?
豆腐は健康と美容に最適な食材ですが、適量を守ることが大切です。豆腐の摂取量をみていきましょう。
木綿豆腐・・・1/3丁(110g)
絹ごし豆腐・・・1/2丁(140g)
意外と少ない量ですね。豆腐だけでお腹をいっぱいにしようとすると食べ過ぎになってしまうので、野菜と組み合わせてバランスのよい食事を心がけましょう。
夜におすすめの低カロリーレシピ
お茶漬け豆腐
サッとできるお茶漬けの素で簡単!夜食に最適。
豆腐ポタージュスープ
豆腐と豆乳で柔らかい味わいのスープです。
あさりと豆腐のスンドゥブチゲ
あさりで貧血予防。辛い物好きにはたまらないチゲです。
【まとめ】豆腐は夜でも食べれる嬉しい食材
・豆腐は夜食べても太りにくい食材
・適量を守らないと太る原因になる。
・過剰摂取は身体の不調をきたす
・適量は木綿1/3丁、絹1/2丁
豆腐は昔からあるヘルシーで栄養に優れた食材です。でも摂りすぎると良くないこともあるので適量を守って活用していきたいですね。