みかんを食べ過ぎると太る？1個あたりのカロリーと痩せる食べ方

冬になるとみかんがどこの家庭でもたくさん買ってあったり、いただいたりしてテレビを見ながら食べたりしますね。

そんな時ついついみかんに手が伸びていき、気がつくとみかんの皮の山が出来ていてギョとしたりします。

そして「みかんって食べ過ぎると太るかな？」とポンポンに膨らんだお腹を触りながら考えたりしませんか？

じつはみかんは太りたくない人には気をつけないといけない食べ物なんです。

この記事ではみかんの太る原因とカロリーや痩せる食べ方についてお伝えしていきます。

みかんを食べ過ぎると太る?

みかんを食べ過ぎると太ります。みかんはカロリーは低めですがいくつかの理由で太りやすい特徴のある果物です。

太る理由①みかんは体を冷やしやすい

みかんは約８割が水分です。水分を摂りすぎると身体が冷えてしまい、代謝が落ちてしまいます。エネルギーを消費する力が落ちてしまうと太りやすくなってしまいます。

特に夜は活動量も少ないので、みかんで身体を冷やしてしまうと消費カロリーが減ってしまうので注意しましょう。

太る理由②みかんは脂肪を蓄えやすい

みかんや果物の果糖は脂肪を蓄える働きがあります。他の糖分よりも中性脂肪になりやすいので食べる量に気をつけましょう。

太る理由③腹持ちが悪い

みかんはほとんどが水分なので、満腹感がなく、いっぱい食べてもすぐにお腹がすいてしまいます。

なので、食べても食べても、みかんに手が伸びてしまいがちです。それによって間食が増えたり次の食事の量が多くなってしまったりと、たくさん食べ過ぎてしまう悪循環に陥ってしまいます。

また、手軽に食べれるので食べた量を忘れてしまう隙間カロリーになって太ってしまうかもしれません。

みかん1個のカロリーと糖質

みかんはサイズによってもカロリーや糖質は違ってきますね。各サイズ別にみかん1個のカロリーと糖質をみていきましょう。

みかんのMサイズが1個45㎉で、1個のカロリーをみると低いですね。ここで安心せずにちょっと考えてみましょう。

10個食べるとショートケーキ1個分くらいのカロリーです。ケーキを食べた場合「今日はケーキを食べたから夕食を控えめにしよう」と思ったりします。

しかし、みかんは1日通して10個食べても注意していなければ、ケーキと同じように夕食を控えたりしないのではないでしょうか？

食べ過ぎたと思わないところがみかんの怖いところですね。

ダイエット中や太りやすいお正月などは食べ過ぎに気をつけましょう。

みかんは1日いくつまでがいいの？

みかんや果物はビタミン、ミネラルなどが豊富で健康な食生活に重要なものです。そこで厚生労働省が推奨している果物の理想的な1日摂取量は可食部200gとしています。

みかんであれば2～3個くらいになるでしょう。1日2、3個を目安に食べましょう。

みかんの痩せる食べ方

みかんの適量がわかったところで、太りにくく痩せることにつながる食べ方をお伝えします。

①みかんは食前に食べる

みかんは腹持ちが悪いですが、食前に食べるとその直後に食べる食事量を減らすことができるので食事量を減らしたい場合は食前がおすすめです。

②朝食にみかんを食べる

健康のためには朝食が良いでしょう。睡眠中に失われたブドウ糖などを補うことができます。朝、みかんを食べるとその後の活動が活発化されることで、消費カロリーが増える事につながるでしょう。

③焼きみかんにして食べる

みかんを焼くことで身体を冷やすことを防ぎ、代謝をダウンさせないようにします。また栄養価もアップします。

みかんのメリット・デメリット

みかんはいろいろなメリットもありますが、食べ過ぎると太る以外にもデメリットがあります。両方あわせて知っておきましょう。

【まとめ】みかんは食べ過ぎやすいから注意

・みかんは食べ過ぎたら太る

・みかんは10個でショートケーキ1個分（約450㎉）

・みかんは1日2～3個が適量

・みかんは朝食や食前に食べると良い

みかんは低カロリーでもつい食べ過ぎてしまう果物なので、太りたくない時は数えて食べましょう。